[大勝軒 十五夜@新宿御苑前]

 何年か前、練馬駅近辺でラーメンと言えば神楽屋という声が多い時期がありました。しかし私が「いつでも行ける」と思ってるうちに神楽屋は、大久保へ移転してしまいました。「大久保だったらいつでも行けるし」とのんびりしていると、今度は閉店してしまい、その場所は新宿大勝軒になりました。後回しにしているうちに、尾崎豊の曲がかかるお店で食べる事ができなくなったのです。

 諦めかけた今年のある日、その神楽屋の店主が何と、東池袋系大勝軒を共同経営でオープンさせたという情報が目に入りました。永福町大勝軒とラーメン二郎@虎ノ門(現ラーメン虎ノ門店)で修行を積んだという店主が、東池袋大勝軒もマスターしていたのでしょうか。そんなこんなで、数年越しでやっとたどりついた"神楽屋"です。今回は前置きが長くなり、小写真の下まできてしまいました。m(_ _)m

 オープンしてまだ5カ月ほどの、整頓されたピカピカの店頭。看板の「十五夜」という文字は予想外に小さい。中に入り券売機で食券を購入すると、ホールの女性がそれを受け取りに来る。奥行きのある店内に計12脚ほどの背の高い回転丸椅子が並ぶカウンター。その内3脚は出入り口近くに孤立している。さらに2〜3卓のテーブル席が奥の方に見える。平日の15:30、先客は20人ほどか。やはり細長い厨房に、紺地に白く「東池袋大勝軒十五夜」とプリントしたTシャツなどを着た男性が3〜4人。ホールの女性も含め声をかけ合い、適度な活気の店内である。

 壁面は装飾の少ない和風造り、照明は装飾性のある壁電球と天井埋め込み電球に、厨房は蛍光管。天井に埋め込こまれたスピーカーが一昔前のソフトなロック(シンディ・ローパーやストーンズ)を、結構いい音で流している。しかし私がいる間に尾崎豊はかからなかった。

 7〜8分待って「お待ちどうさまでした、こちら中華そば小でございます」と運ばれてきた中華そば小(\650/中も大も同額)。今まで食べた系列店のどれよりも白っぽく、ややクリーミーな熱々スープは、節系のダシが出てとても旨い。少し太目の麺はモチモチとし、コシも十分でとても旨い。箸で持つと崩れ落ちるチャーシューは適度な味付けでとても旨い。メンマはやさしい歯ごたえの瑞々しいもの。その他1/2のゆで玉子とナルト、海苔、ネギなど。

 ここだけの個性を感じさせながら大勝軒の味もちゃんと継承していると思える、とても旨い一杯でした。

●東池袋 大勝軒 十五夜
●住所:東京都新宿区新宿2-15-24
●地下鉄丸ノ内線・新宿御苑駅1番出口を出て、そのままの方向へ3〜4分歩いた左側
●営業時間:11:00〜20:00
●定休日:日曜日

※最終更新日から時間が経過している情報は、信頼性が薄い場合もあります。ご注意ください。


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2005.12撮影 (c)ponko2man


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