[蘭丸@門前仲町]

 門前仲町のラーメン店「蘭丸」です。前々回の「麺屋六文銭」に続き、戦国ものの屋号です。経営者が、戦国のイケメン・森蘭丸の子孫だということで、この屋号にしたらしいですが、10代の若さで死んだといわれる森蘭丸に子供が居たんですね。

 駅を出て賑やかな商店街を過ぎ、深川不動尊を迂回するように進んで「蘭丸」に到着。本当はゆっくり歩いて楽しみたい門前仲町ですが、今日も早足にラーメン店を目指す変なおじさんです。

 店頭はちょっと賑やかな和風造り。平日の11:50、たまたま行列がなかったので入ろうとしたら目に入ったのがコレ。その指示の通りにボーッと待っていると、後から来た二人のお客さんが中に入り、席に案内されているもよう…(・_・)。素直な私がバカなのね、まあいいですね(笑)。中に入り券売機で食券を購入し、ホール担当の女性の案内で席に着く。この方が非常に気のきいた接客をしており、印象に残る。

 店内は広めで、L型のカウンターに木製の椅子が10脚ほど。それと、板の間の小上がりにあるちゃぶ台2卓に10人以上は座れるだろうか。3人分ほどの待ち椅子も店内にある。また、板の間には昔のタンスなどを置き、壁にはビールの古いポスターが貼られ、日本人なら誰もが落ち着くような雰囲気のスペースになっている。この日の厨房では2人の男性と、ホールとは別の女性が働いていた。全員背中に大きなロゴをプリントしたTシャツを着ている。照明は客側がスポットライト、厨房は暖色系の蛍光管。天井のどこからか、ハワイアン風の音楽が聞こえている。

 やがて受け皿に乗って出てきた支那そば大盛り(\650 ※)。鮮やかな色彩である。熱々のスープは独特の香り(スルメかな?自信なし:-)を感じ、旨みが強い。魚介系の存在感はあるものの苦手な人もいけそうな程度か。中細やや縮れの自家製麺(加水率43%の多加水らしい)は適度な歯ごたえでスープをどんどん連れてくる。直前にホットプレートで過熱される大ぶりのチャーシューは、箸で持ち上げると崩れ落ちるほどの柔らかさ。脂身は口の中で溶け、それ以外もホロホロとして旨い。メンマはコリコリで味は濃くない。その他大判の海苔にカイワレ、ネギなど。(※普通盛り1玉、大盛り1.5玉が同額。ランチタイムは特盛り2玉も同額)2005.09


 浴衣姿の男女などで賑わう深川八幡祭りのある日、久しぶりに「蘭丸」へ。14:00過ぎ、店内は半分以上の入り。このお店は太麺希望の場合、食券を渡すときに伝えること。
 つけそば(\800/麺ノーマル,大盛りまで同額)は、まずつけ汁が中華風の鮮やかな容器に入って出てくる。これは油が浮かんだ濃い醤油色の汁のみで、まだ具は入っていない。続けて出てきた麺の上に、ホットプレートで温めた上記と同じチャーシュー、乾燥した岩海苔?、ワカメ、1/2の煮玉子、メンマ、カイワレなどが乗っている。つけ汁にそれらの具を随時入れながら食べる。かすかに節類の香りがするが、それはそれほど強くなく、他の何か旨さを感じる上品な醤油風味に油の存在感がいい感じで、非常に旨い。中太の縮れ麺はしっかりとコシがあり旨い。具の中では岩海苔(たぶん)の香りが特に気に入った。スープ割りをお願いすると、ネギなどの具が追加され、熱々になって戻ってきた。
 オリジナリティーがあり、食後に「また食べたい」と思ったつけそばです。日本語がしゃべれない5〜6人組の白人女性客に、若い店員さんが「ニホンゴ」でみごとに応対していました :-)。2006.08


●支那そば屋 蘭丸
●住所:東京都江東区深川2-13-1
●地下鉄・門前仲町駅6番出口から清澄通りを森下方面へ2〜300mの深川1交差点を渡り…
 右へ約200m行った左側。徒歩5〜7分
●営業時間:11:00〜15:00/17:30〜22:00 ●定休日:月曜日

※最終更新日から時間が経過している情報は、信頼性が薄い場合もあります。ご注意ください。


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2006.08更新 (c)ponko2man